「脳梗塞」泥酔して寝るのは要注意!夏は特に!

夏は脳梗塞の発症が急増する。
脱水や血圧の低下で脳の血管をつまらせる“血栓”ができやすくなるからだ。
たとえ症状が数分で消えても、すでに発症の危険性がある。「暑さ負け」と思い込んで、特徴的な症状を見逃さないことが重要だ。

【血液がドロドロ停滞】

脳梗塞には、脳の血管が動脈硬化で狭くなり、次第に血液の流れが悪くなり、血栓によって閉塞する『脳血栓』と、不整脈などで心臓内にできた血栓が飛んで脳の血管をつまらせる『脳塞栓』がある。夏に急増するのは脳血栓の方だ。

東京都済生会中央病院・脳卒中センターの淺田英穂部長は、「夏に血栓ができやすい大きな理由は2つ」とこう説明する。

「暑さで体内の水分が失われ、血液の粘張度(粘り気)が増すことと、体温を逃そうと血管が拡張するため、血圧が下がり体内をめぐる血液の流れが低下するからです」

もちろん発症リスクが高まるのは、動脈硬化を進める要因の生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)や肥満、喫煙習慣などがある人だ。

【数分間の前兆に注目】

“脳卒中”というと、突然、強烈な症状に襲われるイメージがあるが、実際、脳梗塞の場合は脳出血やくも膜下出血に比べて症状の現れ方がおだやかなケースも少なくない。
「後から振り返ってもらうと脳梗塞患者の2、3割に前兆が起きている」(淺田部長)

その前兆とは、『一過性脳虚血発作』。主に首の動脈にできた血栓がはがれて脳血管につまり、脳梗塞と同じ症状が出現する。が、すぐ血栓が外れて再開通する一過性の閉塞なので、症状が出現するのは2~15分間、長くても1時間以内に消失する。

この前兆を見逃さず、すぐに受診して治療を受ければ本格的な脳梗塞の発症を予防できるのだ。

【飲酒後は就寝前の十分な水分補給を】

一過性脳虚血発作の出現後、1週間以内に本格的な脳梗塞を起こす危険性は非常に高く約30%。
しかも、その発症の半数は最初の24時間以内に起きているという。

淺田部長は「一過性脳虚血発作を起こした時点(症状は消えても)で、実際にはMRI検査でみると約30%はすでに脳梗塞を起こしています。
発作が数時間も続けば、その確率は40-50%にもなる」と警告する。

「症状が治まったから少し様子をみよう」なんて、悠長なことをいっていたら怖いのだ。

夏場の予防は熱中症と同じで、最低でも1日1リットル以上の水分補給をこまめに摂ることに尽きる。

淺田部長は「多量に飲酒してそのまま寝てしまい、朝起きて症状の出現に気づく人が多い。
飲酒後はとくに寝る前の水分補給が重要です」と話す。

知らずに進む体内の渇きには十分注意しよう。

■脳梗塞を疑う特徴的な症状

☆突然、片側の手足がしびれる、力が入らない

☆足がもつれてうまく歩けない

☆急にロレツが回らなくなる

☆急に言葉が出なくなる

☆急に人の話が理解できなくなる

☆物が二重にだぶって見える

☆片目が急に見えなくなった、視野の半分が見えない

☆突然、激しい頭痛に襲われた

☆急にめまいが起きて歩けない

※症状が数分で消失しても、すでに発症している危険性がある

http://www.yamatopress.com/c/1/1/4080/

(以上、大和新聞社より)

ちょっとした前兆も気を付けたいですね!
此処フィリピン在住の日本人の方も脳梗塞の発症リスクが結構高いのです。



にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です