中国 日本と対立する準備ある

中国政府は、2013年に向けた米国の国防に関する法のなかに、尖閣諸島(ジャオユイダオ)が含まれたことに断固として反対している。中国外務省のフア・チュンイン報道官が明らかにした。中国は、米国の立場が日本との領土問題の解決をより困難にし、地域の安全を脅かすものであると考えている。

米国で法案が準備されている時から、中国政府は声明のなかで、米国が間違ったシグナルを送ることで、地域情勢を不安定にしかねないことを指摘していた。その頃から状況は緊張の一途をたどってきた。最近明らかになったところによれば、日本の海上保安庁は東シナ海における領土を防衛するために特別部隊を設立することになったという。これは中国の巡視船が頻繁に紛争海域へと入っていることに対処するためのものだ。13日、上空を中国の偵察機が通過している。それをうけて日本の戦闘機がスクランブル発進した。幸い、両国は冷静さを失わず、直接の衝突は回避された。

フア・チュンイン報道官の声明によれば、中国はジャオユイダオをめぐる日本との問題を交渉を通じて解決する意向を持ってはいるものの、自国の主権において譲歩するつもりはないという。報道官は米日安保条約について、「一定の歴史的時期に締結された合意」であるとの考えを示している。中国は台湾への武器供給に断固として反対し、米国の政治家らに対して「冷戦精神に基づいた思考を止めるよう」呼びかけている。ロシア科学アカデミー極東研究所政治研究予測センターのアンドレイ・ヴィノグラードフ・センター長はVOR「ロシアの声」とのインタビューのなかで、中国は米国の行動を注視しているものの、米国はかつての影響力を維持しようとしているだけだと強調していることを指摘している。

-中国世論および専門家らの間では、米国が世界政治における唯一の覇権国であるという意見がすでに表から消えつつあります。米国が唯一で最後の超大国であるとは考えられておらず、米国は衰退していく超大国であり、古い二極世界の最後の残骸だと考えられているということです。米国は世界および地域における自らの影響力を維持しようとしていますが、中国は自らの力を感じており、そのような動きに対抗しようとしており、少なくとも言葉の上ではそうです。

現在のところそのような考えは非公式なものだが、状況は危険ラインに近づいている。最近中国で影響力のある環球時報は事実上、日本と中国の衝突の可能性を排除しない立場を示した。社説のなかでは「もしも中国政府が譲歩すれば、世界中が我々を嘲笑するだろう。もし一歩前進すれば、中国と日本との軍事衝突となるだろう。」とされている。

衝突の論理は残念ながら大きくなりつつある。そしてそれはいやがおうでも懸念を持たせるものだ。環球時報の社説はさらに、「中国が飛行機を一機失えば、日本の飛行機もそれとともに葬られるだろう。中国の船が一隻沈めば、日本は同様の船で償うことになるだろう。もし中国海軍および空軍の力が不足するのであれば、戦略ミサイル軍が支援するだろう。」としている。同然、それは米国にも向けられている。しかし「日本を表立って罰する」ことによって、中国は米国をも駆逐し、アジア太平洋地域における「主人」となると考えているとすれば、かなり危険な幻想だといわざるを得ない。

このような考えは、中国の軍政治指導部の意見を表しているものではないにせよ、世論を迷走させるおそれがある。

http://japanese.ruvr.ru/2012_12_25/chuugoku-nihon-to-tairitsusuru-junbi-aru/

(以上、The Voice of Russiaより)

領海、領空侵犯して「戦略ミサイル軍」・・・此れが常任理事国???



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