平均年収2500万の村も。「脱・過疎」を果たした地方の星!!

現在、全国で1万以上もあるといわれる過疎集落。そのなかには65歳以上の人口比率が50%を超える「限界集落」も少なくない。しかし一方、集落滅亡の危機を脱すべく住民たちが一念発起し、自力で再生を果たしたケースも。

僻地や離島といった厳しい環境にありながら「脱・過疎」を果たした集落。かつての衰退がウソのように、イキイキと発展を遂げる成功事例を紹介しよう。

■貧しい寒村から平均年収2500万円のリッチな農業王国へ(長野県川上村)
長野県最東端に位置する川上村。村域全体が標高1000m以上という高冷地にあり、かつては貧しい寒村だったこの地で、村長による「農業改革」がスタートしたのは約20年前のこと。高原野菜に適した土壌づくり、新種開発、機械導入による効率化、CATV導入による農場情報の共有化、産直品のブランディングなど、村民と手を取り合いながら歩んだ結果、今や川上村は日本一のレタス産地となり、農家一戸当たりの平均年収は2500万円を超えているとか。30代40代の若手農家が多く、出生率も全国トップクラス。後継者問題とは無縁の農業王国をつくりあげた。

野菜王国・レタスの村・川上犬の川上村

HP:http://www.vill.kawakami.nagano.jp/ ■震災を乗り越え「限界集落」を脱出(新潟県十日町市池谷)

2004年の新潟県中越大震災で被災した池谷集落。過疎化と震災のダブルパンチで集落存続の危機を迎えるも、震災復興ボランティアと住民が一丸となった町おこしをスタート。池谷独自の「山清水米」をはじめとする産直品のブランド化や、都市から人を呼び込むエコツーリズム系のイベント開催で収益と仕事を生みだし、空き家を利用した移住促進、農業研修生の受け入れなどにも力を入れている。徐々に若い移住者も増え、今では「限界集落」を脱した。
池谷・入山ガイド
HP:http://www.iketani.org/ ■「古さ」をウリに、シャッター商店街から人気観光地へ(大分県豊後高田市)
過疎化と大型店舗の出店などで衰退し「犬と猫しか通らない」とまでいわれるようになった大分県豊後高田市の新町通り商店街。建て替えが進まず昭和30年代でストップした街並みを逆手にとり、2001年「昭和の町」として町おこしがスタート。昭和の情景を再現した博物館などもオープンし、年間33万人の観光客が訪れるまでになった。

豊後高田 昭和の町

HP:http://www.showanomachi.com/index.php ■古民家を有効活用。都市との交流で活気を取り戻す(兵庫県篠山市丸山)

かつて、わずか4世帯の限界集落だった篠山市の丸山集落。2009年、集落の住人が主体となり「空き家となった古民家の再生事業」に着手。改修した古民家で農業主体の「日本の暮らし」を体験する滞在施設や、地元食材を使ったフランス料理店を運営し、都市から人を呼び込んだ。わずか3年で集落には活気が戻り、住民の数も19人に増えている。
心のふるさと 集落丸山
HP:http://maruyama-v.jp/ ■過疎化から一転、都会からIターン者が殺到する人気の街に(島根県海士町)
隠岐諸島・中之島に位置する海士町はかつて高齢化・過疎化で存続の危機に陥っていた。だが、島民一体で産業創出や都市交流、教育改革に取り組んだ結果、今では都会から300人のIターン者が集まる活気あふれる街に。一過性の町おこしに終わらず、恒久的に街が発展していける仕組みをつくった海士町は今や「離島の星」として、全国から脚光を浴びている。

隠岐郡海士町オフィシャルサイト

HP:http://www.town.ama.shimane.jp/

これらの事例に共通するのは、極力お金をかけず「知恵」と「工夫」でにぎわいを創出していること。再生にあたっての武器は、空き家や空き店舗、自然、地域の特産品、都市にはない魅力を活かしたイベントなどなど、すべてその土地で昔から育まれてきた地域の財産である。また、どの集落も地域のリーダーやコーディネーターを中心に「住民一丸」で再生に取り組んでいる。
住民同士が積極的に交流をもち、全員で再生にあたることで地元への思いを新たにし、生きたアイデアを生みだしているのだ。

文: 榎並 紀行

http://house.jp.msn.com/%e5%b9%b3%e5%9d%87%e5%b9%b4%e5%8f%8e2500%e4%b8%87%e3%81%ae%e6%9d%91%e3%82%82%e3%80%82%e3%80%8c%e8%84%b1%e3%83%bb%e9%81%8e%e7%96%8e%e3%80%8d%e3%82%92%e6%9e%9c%e3%81%9f%e3%81%97%e3%81%9f%e5%9c%b0%e6%96%b9%e3%81%ae%e6%98%9f

(以上、MSNニュースより。)

素晴らしいですね! 深刻な経済状況の地方再生の話題はホッとします!!



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2 返信
  1. アジア素浪人
    アジア素浪人 says:

    似た報道を帰京した時見た事があります。四国かどこかですが和食料理につける季節の葉を宅急便で料亭和食屋さんに送る商売。ほとんどが高齢の女性がネットで注文に応じてやるそうです。売り上げの多い人は1千万を越すとか。
    その町の農産課の企画で高齢者にも分かり易いソフトをつくったらしいです。

    ちょっとしたアイデアの企画です。
    現在ネットに繋がらない辺境の地に長期出張中ですがネットの繋がる首都に出て来てます。普段は衛星電話ですので文明の恩恵を受けてます。

    返信
  2. FDSA
    FDSA says:

    アジア素浪人さん。

    コメントをありがとうございました。
    和食料理用の季節葉も需要がたいへん多いのですね!
    アイデアと実行力で高齢女性方でもしっかりとしたビジネスが確立出来る証拠です。
    こう言った明るい話題は本当に嬉しいですね!

    現在は、地方へご出張中ですか?
    衛星電話が重宝していらっしゃるご様子、便利ですね。

    返信

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